三宅氏は「週刊ポスト」の筆者の取材記事に対してはこう答えている。「(代理講演を)引き受けることにしたら秘書が100万円を持ってきた。藤波のポケットマネーだと思って受け取りました。領収証も書いていない」
そしてメディアと政治権力との距離感について、三宅氏はこうも続けている。〈提供を「断ればいい」と言うのは簡単だが、必ず相手との関係が悪化する。最終的には良心の問題〉(東京新聞)
政治評論家の俵孝太郎氏もこう語っている。〈昔は一定水準以上の記者が退職したら、その後の金銭提供はいくらでもあった。今は問題視されているが、当時はそれが常識だった。(機密費の使途の一つの)情報収集の経費に領収書は取れない。労働組合や新聞社も同じことで、そうした金がなければ、世の中が成り立たなくなる〉(東京新聞)
上杉隆
メディアを揺るがす“大贈収賄事件”
官房機密費を懐に入れたマスコミ人たちの常識
http://diamond.jp/articles/-/8183
No comments:
Post a Comment
Note: Only a member of this blog may post a comment.