『選挙』の自主上映運動が広島で起こっています。というか、堀さんが起こしてくれています!ありがたい!山さんもお疲れさま。
(Sorry, this article is in Japanese only).
http://mytown.asahi.com/hiroshima/news.php?k_id=35000000710290002
なお、堀さんのように自主上映を企画されたい方は、パンドラまでお申し込み下さい。レンタル料は高いけど(12万円!)、入場料を取って上映できるので、もしかしたら儲かるかも?!なんてね(笑)。
http://www.pan-dora.co.jp/movie/detail.php?id=45
---
映画「選挙」上映会 若者ら街頭でPR
2007年10月29日 Asahi.com
これでいいのか、ニッポンの選挙——。実際の選挙運動を追ったドキュメンタリー映画「選挙」の自主上映会を計画している若者らのグループが28日、広島市中区の中心街でPR活動をした。若者の視点で魅力を感じる選挙運動を提案しようと企画。主人公の前神奈川県川崎市議、山内和彦さん(42)も駆けつけ、選挙の街頭演説さながらにマイクを握った。
グループは、4月の県議選で広島市の安芸区選挙区に立候補した堀昌明さん(28)=同市中区=らが呼びかけて20〜30歳代を中心とした学生や社会人で結成した「SENTAKU」。山内さんはたすきをかけて登場し、「選挙活動ではありません」と前置きし、メンバーらとともに「広島から日本の選挙を変えましょう」と呼びかけた。
これに先立ち、同グループは13日、県議と広島市議計121人に呼びかけて同市内で議員向けの先行試写会も開き、13人が参加した。堀さんは「映画を見た議員に話を聴いたが、まだまだ私たちとのギャップが大きいと感じた。映画をきっかけに、連呼など、日本の選挙のおかしさを知ってほしい」と話していた。
山内さんは「現職、政党有利の選挙制度と、貸し借り、義理人情などのしがらみを生む有権者の意識のため、若者の立候補が難しくなっている」と指摘している。
上映会は来月17日午後2時、6時半の2回、広島市西区横川新町の区民文化センターで開く。山内さんの舞台あいさつのほか、同グループメンバーや入場者も参加した討論会も予定している。前売り900円(当日995円)。問い合わせは広島映画センター(082・293・1274)へ。(福家司)
NEWS
Latest documentary "Oyster Factory" has been officially invited to Locarno International Film Festival 2015! 最新作『牡蠣工場』がロカルノ国際映画祭へ正式招待されました!
Tuesday, October 30, 2007
Friday, October 26, 2007
Festivals this fall 秋の映画祭ラッシュ
There are many festival screenings of CAMPAIGN this fall.
この秋は世界の映画祭で『選挙』上映ラッシュです。
Kaohsiung Film Festival (Taiwan)
高雄電影節(台湾)
Oct 26 @17:00 & Nov 3 @17:40
http://www.kff.tw/intro_detail.php?id=73
Copenhagen Documentary Film Festival (Denmark)
コペンハーゲン・ドキュメンタリー映画祭(デンマーク)
Nov 13 @17:00
http://www.cphdox.dk/d1/ft.lasso?s=2007124&ser=537
Leeds International Film Festival (UK)
リーズ国際映画祭(イギリス)
Nov 10 @15:45 & Nov 14 @14:30
http://www.leedsfilm.com/2007/liff/film/71084
Nantes 3 continents Film Festival (France)
ナント三大陸映画祭(フランス)
Nov 20-27
http://www.3continents.com/
Nippon Koma Film Festival (Portugal)
ニッポン・コーマ映画祭(ポルトガル)
http://www.culturgest.pt/actual/nippon_koma.html
Dec 5 @21:30
この秋は世界の映画祭で『選挙』上映ラッシュです。
Kaohsiung Film Festival (Taiwan)
高雄電影節(台湾)
Oct 26 @17:00 & Nov 3 @17:40
http://www.kff.tw/intro_detail.php?id=73
Copenhagen Documentary Film Festival (Denmark)
コペンハーゲン・ドキュメンタリー映画祭(デンマーク)
Nov 13 @17:00
http://www.cphdox.dk/d1/ft.lasso?s=2007124&ser=537
Leeds International Film Festival (UK)
リーズ国際映画祭(イギリス)
Nov 10 @15:45 & Nov 14 @14:30
http://www.leedsfilm.com/2007/liff/film/71084
Nantes 3 continents Film Festival (France)
ナント三大陸映画祭(フランス)
Nov 20-27
http://www.3continents.com/
Nippon Koma Film Festival (Portugal)
ニッポン・コーマ映画祭(ポルトガル)
http://www.culturgest.pt/actual/nippon_koma.html
Dec 5 @21:30
Wednesday, October 24, 2007
DVD Release in Japan
紀伊国屋書店より、2007年12月22日に『選挙』DVDがリリースされることが決定しました。現在、紀伊国屋やアマゾンなどで予約受付中です。もちろん内容は120分完全版。特典映像も豊富です。
予定される特典映像(変更される可能性あり):
ー面白いけど編集の最後の最後で落とした7つの未収録シーン。
ーベルリン映画祭での舞台挨拶 by想田&山さん
ーベルリン映画祭での山さんによる街頭演説(選挙スタイル)
ー東京渋谷での公開初日映像 with ザ・ニュースペーパー
ー田原総一郎x想田和弘x山さんの激烈トークバドル
ー劇場予告編
などなど。
日本とアメリカ以外でのDVD(海外版)の購入は、下記から。
http://www.laboratoryx.us/campaign/buy.html
DVD of CAMPAIGN will be released in Japan on December 22, 2007 from Kinokuniya. Now, you could pre-order copies on various websites such as Kinokuniya on the web or Amazon.co.jp. It is of course, 120 minute full version with English subtitles. There are many bonus materials.
Bonus materials (subject to changes without notice)
- Seven never-seen-before scenes that were funny but deleted.
- Q&A by Soda and Yama-san at Berlin Film Festival
- Yama-san's speech in the streets of Berlin in election campaign style
- The theatrical opening day in Shibuya, Tokyo
- Talk show of Soichiro Tawara x Soda x Yama-san
- Theatrical Trailer
If you live outside Japan and USA, please order DVD from the page below.
http://www.laboratoryx.us/campaign/buy.html
Tuesday, October 23, 2007
New Toy
来週からドミニカ共和国へ行ので、水中でも撮れるデジカメを買った。オリンパスのStylus 790SWという機種。ネット上のレビューでは、防水性と耐衝撃性以外にはこれといって長所のないカメラという評価なんだけど、スーパーマクロモードが優れていることを発見したので試し取りも兼ねて色々遊んだ。カミさんの足の指紋までくっきり撮れるので面白い。海の中で魚を撮るのが楽しみだ〜。
We are going to Dominican Republic next week, so I bought a waterproof digital camera, Olympus Stylus 790 SW. According to reviews online, it is a mediocre camera except for its shockproof and waterproof abilities, but I realized that its super-macro mode is excellent, so I played with it. Kind of cool to capture even details like my wife's fingerprints. I'm looking forward to shooting fish under the ocean.
Friday, October 19, 2007
現代思想 Gendai Shiso
『現代思想』ドキュメンタリー特集号、好評発売中。僕と河瀬直美さんの長い対談が載っています。だからというわけじゃないけど、読み応えのある本です。
Gendai Shiso is now on sale. I and Naomi Kawase talk about documentary filmmaking.
http://www.seidosha.co.jp/
『現代思想 2007年10月臨時増刊号』
総特集=ドキュメンタリー
【対談】
カメラを廻す理由 / 河瀬直美+想田和弘
【エッセイ】
ドキュメンタリーもフィクションである / 佐藤真
ドキュメンタリーの地平 追悼・佐藤真 / 森達也
なぜ、わたしは記録映画を・・・・・・ / 羽田澄子
個人的な視座ということ / 鈴木志郎康
映画は口である / ビョン・ヨンジュ (訳=金惠信)
「記憶」 を撮る 映画 『蟻の兵隊』 の撮影現場から / 池谷薫
ナイフで触れるように / 梁英姫
【インタビュー】
記録と歴史の間 王兵インタヴュー / 王兵 [聞き手=丸川哲史]
忘却へのレジスタンス / リティー・パニュ [聞き手=北小路隆志]
【製作の現場から】
鏡花フィルム / 吉増剛造
DAMU—大木 ドキュメンタリー 07/8/22〜8/31 / 大木裕之
【作家】
話者の消滅 フレデリック・ワイズマンの位置 / 鈴木一誌
三里塚の蠱惑的空間にて時間を視覚化する / 阿部マーク・ノーネス (訳=山本直樹)
【運動/活動】
ヤマガタの市場性 / 藤岡朝子
ドキュメンタリー映画のプロデュースとは / 山上徹二郎
市民ビデオ アートとドキュメンタリーのあいだ / 佐藤博昭
女性が映像を作るということ 「ビデオ塾」 の一〇年、生まれたばかりの 「連連影展FAV」 / 松本真紀子
反時代的・映像の居場所 / 櫻田和也
中国ドキュメンタリー “運動” / 佐藤賢
いったい誰が影丸なのか サパティスモ関連ドキュメンタリー作品ガイド / 廣瀬純
【理論】
意識の外を巻き込む / 松本俊夫 [聞き手=平沢剛]
軍事映像人類学 / 港千尋
インプロヴィゼーションとデモクラシー / 北小路隆志
【世界を撮る/観る】
映法のパルタージュ 森口豁と沖縄 / 仲里効
LGBTドキュメンタリー映画の系譜 / 出雲まろう
フィルムが映し出す日中戦争の影 / 丸川哲史
記憶から想起へ ドイツ語圏の作品から / 岩崎稔
ヒロシマそしてグローバルヒバクシャ / 東琢磨
パレスチナ/イスラエルの 「壁」 は何を分断しているのか
民族と国家の形を示す四つのドキュメンタリー映像 / 早尾貴紀
ヨーロッパ映画と移民問題 / 菊池恵介
【フィルム・ガイド3〇選】
セルフドキュメンタリー10選 / 村山匡一郎
海外のドキュメンタリー10選 / 北小路隆志
日本のドキュメンタリー10選 / 岡田秀則
Gendai Shiso is now on sale. I and Naomi Kawase talk about documentary filmmaking.
http://www.seidosha.co.jp/
『現代思想 2007年10月臨時増刊号』
総特集=ドキュメンタリー
【対談】
カメラを廻す理由 / 河瀬直美+想田和弘
【エッセイ】
ドキュメンタリーもフィクションである / 佐藤真
ドキュメンタリーの地平 追悼・佐藤真 / 森達也
なぜ、わたしは記録映画を・・・・・・ / 羽田澄子
個人的な視座ということ / 鈴木志郎康
映画は口である / ビョン・ヨンジュ (訳=金惠信)
「記憶」 を撮る 映画 『蟻の兵隊』 の撮影現場から / 池谷薫
ナイフで触れるように / 梁英姫
【インタビュー】
記録と歴史の間 王兵インタヴュー / 王兵 [聞き手=丸川哲史]
忘却へのレジスタンス / リティー・パニュ [聞き手=北小路隆志]
【製作の現場から】
鏡花フィルム / 吉増剛造
DAMU—大木 ドキュメンタリー 07/8/22〜8/31 / 大木裕之
【作家】
話者の消滅 フレデリック・ワイズマンの位置 / 鈴木一誌
三里塚の蠱惑的空間にて時間を視覚化する / 阿部マーク・ノーネス (訳=山本直樹)
【運動/活動】
ヤマガタの市場性 / 藤岡朝子
ドキュメンタリー映画のプロデュースとは / 山上徹二郎
市民ビデオ アートとドキュメンタリーのあいだ / 佐藤博昭
女性が映像を作るということ 「ビデオ塾」 の一〇年、生まれたばかりの 「連連影展FAV」 / 松本真紀子
反時代的・映像の居場所 / 櫻田和也
中国ドキュメンタリー “運動” / 佐藤賢
いったい誰が影丸なのか サパティスモ関連ドキュメンタリー作品ガイド / 廣瀬純
【理論】
意識の外を巻き込む / 松本俊夫 [聞き手=平沢剛]
軍事映像人類学 / 港千尋
インプロヴィゼーションとデモクラシー / 北小路隆志
【世界を撮る/観る】
映法のパルタージュ 森口豁と沖縄 / 仲里効
LGBTドキュメンタリー映画の系譜 / 出雲まろう
フィルムが映し出す日中戦争の影 / 丸川哲史
記憶から想起へ ドイツ語圏の作品から / 岩崎稔
ヒロシマそしてグローバルヒバクシャ / 東琢磨
パレスチナ/イスラエルの 「壁」 は何を分断しているのか
民族と国家の形を示す四つのドキュメンタリー映像 / 早尾貴紀
ヨーロッパ映画と移民問題 / 菊池恵介
【フィルム・ガイド3〇選】
セルフドキュメンタリー10選 / 村山匡一郎
海外のドキュメンタリー10選 / 北小路隆志
日本のドキュメンタリー10選 / 岡田秀則
Saturday, October 13, 2007
Yamagata 山形映画祭
10月4日から11日までの一週間、山形国際ドキュメンタリー映画祭に参加した。何を隠そう、山形へ行くのは初めてである。映画祭は今年で20年目を迎え、ほとんどの人は常連なので、ちょっと珍しがられた。
山形で今回僕に課せられた仕事といえば、「『選挙』をどうやって世界中に売り込んだのか」を暴露?する講演と、『選挙』の上映+質疑応答、社会学者の宮台真司さんの講演への飛び入り参加、の3つだけ。あとは朝から晩まで映画三昧、夜中は香味庵でダベるという、贅沢な一週間となった。家族と一緒に蔵王温泉にも一泊した。
ここで観た映画で特筆すべきだったのは4本。一本目は、オープニング上映された『蔵王山』(1935年、塚本閤治)。蔵王山へ登り、スキーで滑走しながら下山する模様をサイレントでフィルムに収めただけなんだけど、これが凄かった。映画ってシンプルでいいんだよね。ごちゃごちゃ複雑なことを撮る必要なんてないんです。とにかく白黒が美しい!あんな雪景色、温暖化が進んだ今でも残ってるんだろうか。
二本目は、『潤滑油』(1960年、竹内信次)。丸善石油のプロモーションとして撮られた短編科学映画なんだけど、色も構図も音も凄まじいほど切れ味がいい。潤滑油の視点で現代文明を鋭く捉えている。油に感情移入したのは初めての経験(笑)。これほどの傑作がPR映画として撮られたことに驚愕せずにはいられなかった。
三本目は、『ある機関助士』(1963年、土本典昭)。これを言うと恥ずかしいんだけど、土本さんの作品は生まれて初めて観た。なにせ僕はアメリカに渡ってからドキュメンタリーに入ったので、日本の名作にはなかなか触れる機会がなかったのだ。で、観たらぶっ飛んだ。こりゃ凄いわ。本作も国鉄の安全性をアピールするPR映画として撮られたんだそうだけど、蒸気機関車が猛獣のように滑走する姿と、機関士たちの精密かつダイナミックな作業や動作が生き生きと活写され、PRプロパガンダ映画としての枠を軽々と超越している。非常に映画的。いいですねえ。
四本目は、『紙は余燼を包めない』(2006年、リティ・パニュ)。プノンペンの娼婦たちの日常生活と独白のような会話を収めたダイレクト・シネマなんだけど、どうやって撮ったのか想像がつかない。だいたい、いかにして撮影許可をもらったのか。映像的にも美しく抑制が効いており、コンペ作品なのに賞を逃したことに釈然としない思いが残った。
そんなこんなで、山形映画祭、満喫しました。二年後も新作を携えて来たいものです。
From October 4 till 11, I attended Yamagata International Documentary Film Festival. To be honest, this is the first time for me to go to Yamagata, which surprised many people because most people are repeaters.
The jobs I had to do there were very limited. I did a lecture on "how to sell your doc abroad," did a Q&A after a screening of CAMPAIGN, and joined a lecture by a renowned sociologist Shinji Miyadai as a guest speaker. Other than that, all I had to do was to watch movies, chat with friends and colleagues until early morning, and jump in to hot springs in Zao. It was a luxurious week.
There were four movies I was deeply impressed. The first one was called MT. ZAO (1935) by Koji Tsukamoto. All he shot was that people climbed the mountain and went down the slopes skiing, but it was so thrilling and beautiful. Movies do not have to be complicated. The B&W photography was just superb. I wonder if that much snow in winter is still there in this age of global warming.
The second one was LUBRICATING OIL (1960) by Shinji Takeuchi. It is a short film made as a PR film for an oil company, but the colors, compositions, and sounds are just incredibly beautiful. It is a critique of modern civilization from a point of view of lubricating oil. I've never projected myself onto oil before. It's is so amazing to learn that such a powerful masterpiece was made as a corporate film.
The third one was AN ENGINEER'S ASSISTANT (1963) by Tsuchimoto Noriaki. It's embarrassing to say that I saw his film for the first time. I entered the documentary world after I moved to New York, so I had never had a chance to see Japanese old masterpieces. And when I saw it, I was blown away. This is certainly a masterpiece. It was also shot as a propaganda film for Japan Railroad to show how safe their trains are, but it captures the train running like a beautiful animal. The intricate details of dynamic works by train's staff are really powerful and cinematic. I just loved it.
The fourth film was PAPER CANNOT WRAP UP EMBERS (2006) by Rithy Panh. It is a direct cinema which shows the daily lives and monologues-like dialogues by prostitutes in Phnom Penh. I had no idea how the director shot it and how he got the permission to shoot. The shots are beautifully composed and edited. I didn't understand why this didn't get any awards even if it was in the competition.
Anyway, the week in Yamagata was very enjoyable. I'd like to come back here in 2009 hopefully with my new movie.
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エッセイ
Tuesday, October 09, 2007
Guardian Review
Guardian reviewed CAMPAIGN! THE KAWASAKI CANDIDATE aired on BBC as a part of Why Democracy? series.
***
Campaign! The Kawasaki Candidate (BBC4) was an impertinent delight. Kazuhiko Yamauchi was selling stamps when he was parachuted into Kawasaki City as the Liberal Democrat candidate. Not to be confused with the Democratic candidate, though both, you observe, plume themselves on their democratic credentials. Yamauchi was clear on two points: his name ("Repeat it every three seconds!") and the necessity of reform ("I'm for reform!"). On one unproductive night, he gave the smiling figure of Colonel Sanders his leaflet saying, "I'll advance reform." Reform of what, we know not.
"My plan was to become famous first, then run for office," he confided wistfully to college friends. "Celebrities do well." Being a nonenity, he was alternately snubbed and bullied by party officials. His wife, however, reacted to being bullied with some brio. They had one of those in-the-car conversations. Well, monologues, really.
"Someone told me I should give up my job. So I said, 'What if we lose? We'd both be out of a job.' Then they said 'Don't think about losing.' I nearly said, 'I'll quit my job when my husband's prime minister.' I tell you, right now, if we lose here, we'll be totally broke. And they're ignoring my human rights. It's so backward to tell me to be quiet! It's your fault! If you weren't so weak they wouldn't talk to me like that."
"Just pretend to listen," said Kazuhiko Yamauchi, who was just pretending to listen.
http://www.guardian.co.uk/tv_and_radio/story/0,,2186622,00.html#article_continue
***
Campaign! The Kawasaki Candidate (BBC4) was an impertinent delight. Kazuhiko Yamauchi was selling stamps when he was parachuted into Kawasaki City as the Liberal Democrat candidate. Not to be confused with the Democratic candidate, though both, you observe, plume themselves on their democratic credentials. Yamauchi was clear on two points: his name ("Repeat it every three seconds!") and the necessity of reform ("I'm for reform!"). On one unproductive night, he gave the smiling figure of Colonel Sanders his leaflet saying, "I'll advance reform." Reform of what, we know not.
"My plan was to become famous first, then run for office," he confided wistfully to college friends. "Celebrities do well." Being a nonenity, he was alternately snubbed and bullied by party officials. His wife, however, reacted to being bullied with some brio. They had one of those in-the-car conversations. Well, monologues, really.
"Someone told me I should give up my job. So I said, 'What if we lose? We'd both be out of a job.' Then they said 'Don't think about losing.' I nearly said, 'I'll quit my job when my husband's prime minister.' I tell you, right now, if we lose here, we'll be totally broke. And they're ignoring my human rights. It's so backward to tell me to be quiet! It's your fault! If you weren't so weak they wouldn't talk to me like that."
"Just pretend to listen," said Kazuhiko Yamauchi, who was just pretending to listen.
http://www.guardian.co.uk/tv_and_radio/story/0,,2186622,00.html#article_continue
Wednesday, October 03, 2007
Why Democraxy? & DVD Release
The broadcast of CAMPAIGN! THE KAWASAKI CANDIDATE (52 minutes) on WHY DEMOCRACY? project is starting from October 8th around the globe. You could check the broadcast schedule in each country if you go to the page below.
http://www.whydemocracy.net/screenings/search
We are now also releasing DVDs of CAMPAIGN (120 minute full version) worldwide through filmbaby.com. NTSC and PAL are on one disc, so it is playable vertually everywhere! It also has bonus materials such as "deleted scenes" or "Yama-san and Soda @ Berlin Film Festival premiere". Because of rights issues, we cannot sell this to customers in the USA or in Japan, unfortunately. I'm sorry. But in Japan, DVDs will be released in December 2007 through Kinokuniya. In the US, we'll release it in the Summer 2008.
http://www.laboratoryx.us/campaign/buy.html
WHY DEMOCRACY?シリーズが、いよいよ10月8日から全世界で始まります。世界各国での放映予定は下のページで国と映画の名前を選べばチェックできます。
http://www.whydemocracy.net/screenings/search
シリーズの放映に合わせて、『選挙』120分・フルバージョンDVDのインターネット販売も開始します。NTSCとPALがディスクの両サイドに記録されているので、世界中のどこでもプレイできます。未収録映像やベルリン映画祭プレミア映像などの特典映像も満載です。ただし、権利の関係で、このバージョンは日本とアメリカのお客さんには売れません。すみません。でも、日本では年末に紀伊国屋からDVDが発売される予定です!アメリカでの発売は来年夏になります。
http://www.laboratoryx.us/campaign/buy.html
CAMPAIGN in Rome
On Thursday, October 11th at 15:30, CAMPAIGN will be screened in Rome, Italy as a part of Asian Film Festival.
http://www.asiancinema.it/defaultENG.asp
『選挙』がイタリアのローマ・アジアン映画祭で上映されます。10月11日(木)15時30分から。
http://www.asiancinema.it/defaultENG.asp
http://www.asiancinema.it/defaultENG.asp
『選挙』がイタリアのローマ・アジアン映画祭で上映されます。10月11日(木)15時30分から。
http://www.asiancinema.it/defaultENG.asp
Shimotakaido and Yamagata 下高井戸と山形
『選挙』の劇場公開はまだまだ続きます。
10月6日からの1週間、毎朝11時から下高井戸シネマで上映します。この機会にぜひ!
http://www.ne.jp/asahi/kmr/ski/shimotakaido_cinema.html
『選挙』は山形国際ドキュメンタリー映画祭にも参加します。
10月6日(土)
午前10時〜12時 J Pitch セミナー 『選挙』とWhy Democracy?
午後1時30分〜 『選挙』上映+想田と山さん舞台挨拶
http://www.yidff.jp/2007/schedule/07s06.html#v6
The screenings of CAMPAIGN are still going on.
From October 6, it will be screened at Shimotakaido Cinema, Tokyo from 11 AM. One week only.
http://www.ne.jp/asahi/kmr/ski/shimotakaido_cinema.html
On Saturday, Oct 6, CAMPAIGN joins Yamagata International Documentary Film Festival, too.
10 AM - J Pitch Seminar CAMPAIGN and WHY DEMOCRACY?
1:30 PM- Screening of CAMPAIGN, Q&A after the screening
http://www.yidff.jp/2007/schedule/07s06.html#v6
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