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Latest documentary "Oyster Factory" has been officially invited to Locarno International Film Festival 2015! 最新作『牡蠣工場』がロカルノ国際映画祭へ正式招待されました!

Monday, March 09, 2015

山間部の中学3年生『選挙2』の感想


中学3年生が5人だけの、山間部にある小さな学校で社会科の先生をされている方から、次のようなメッセージをいただきました。『選挙2』を授業で見せてくださったそうです。ありがとうございました。そしてご卒業おめでとうございます!

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生徒の感想です。1名途中からという子は入試でした。彼らも明日卒業で、最後に有意義な授業ができました。中3年生全員の感想です。ありがとうございました。

映画『選挙2』を観て  

生徒1
・私は、途中からしか見られませんでしたが、おもしろかったです!
 カメラの撮影を拒否している候補者の方もいたことにちょっと疑問を持ちました。
 でも、それでも撮影していたカントクすごいなー、と思いました!
 他の人には考えつかない方法で選挙を戦っていた山内さんもすごいと思いました。
 これからも、がんばってください!

生徒2
 まず、誰に投票するというのも大切ですが選挙をしに行くことが大切だと思いました。選挙をするのに多くのお金が必要だと思っていましたが思っていたよりは、かかっておらず驚きました。選挙する人の話し方もいろいろでおもしろかったです。
 また、映画をとる人もいろいろ言われて大変だなと思いました。
 それでもとり続けていたのがすごいと思いました。
 日本のいろいろな問題をきちんと考える必要があると思いました。

生徒3
 2011年に起きた震災の直後なのに原発について、ふれているのが山内さんだけなのが、驚きました。今でもそうですが、深く考えなければいけないことを、国は後回しにしていて、目を背けている気がしました。
 確かに、投票率が低いと、落選する人も当選する人も、すべての選挙権をもっている人の意見が反映されていないなと思いました。
 まず、何より、1人1人が責任を持って選挙にいくことが大切だと思いました。
 私も選挙権をもつようになったら、雰囲気や名前で選ばず公約を1人1人見て責任のある投票をしたいです。

生徒4
 山内和彦さんへ
  周りを気にせず、自分の考えに正直なのはとても凄いと思いました。
  防護服は流石にやりすぎに感じましたが、それくらいの行動力が必要なのだと思いました。
  山内さんのような人は今の政治には必要不可欠だと思います。目標にしたいです。
  また、それを全力で協力しているさゆりさんもすばらしいと思いました。
 想田監督へ
  他の議員の方に「止めろ」と言われても撮りつづける映画へのしゅう念はすごいと思いまし   
  た。
  想田監督の他の映画も見てみたいと思いました。

生徒5
 今回選挙2を見て、たくさん考えることがありました。撮影されていた2011年、私たちは小学6年生でした。卒業式まであと少しという所で、東日本大震災がありました。(地震は5年生)その時私たちは学校にいたので、大きな津波があったことや、原発の事故があったのを知ったのは家に帰ってからでした。私のおばあちゃんは福島県に住んでいるので、すぐに電話をしたのを覚えています。次の週末に福島の家へ行き、家の片づけを手伝ったりしました。とても大変で、高校も福島に行こうと言っていたので進路も変わりました。このように、4年がたった今でも、まだまだいろんな問題がたくさんの場所でおこっています。なのに2011年の時の選挙で山内さん以外だれも原発にふれなかったのはおどろきでした。また、撮影の時に、嫌がっている議員さんがいたりしたのも、何もないとはいえ、もし私が有権者だったら一票をいれないだろうなって思ってしまいました。
 山内さんのやっていたお金をかけない、使わない選挙はとても良いことだと思いました。こんな議員さんが増えてほしいと思いました。
 これからもお体に気をつけてがんばってください!!

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