Saturday, November 10, 2012

想田和弘セレクト「戦争とファシズム映画祭」

11/30(金)-12/2(日)
想田和弘セレクト「戦争とファシズム映画祭」
@大阪・第七藝術劇場

仲代達矢、原一男、雨宮処凛、関口祐加、池田浩士、石井彰、鈴木均、野村雅夫の各氏など豪華ゲスト来場予定!

『人間の條件』9時間半全編、『ゆきゆきて、神軍』、『The Wave』など、短編含めて合計16本を上映。

以下、企画趣旨です。

敗戦から67年。近年「独裁的な強い指導者」や「対外強硬策」を求める声が、いたずらに日本社会で強まっている一因は、戦争とファシズムの記憶そのものが薄れていることにあるのではないかと、僕は感じている。

このミニ映画祭では、戦争とファシズムの生々しい記憶が詰まった、古今東西の優れた映画を独断と偏見で集めた。いずれも、戦争やファシズムを理屈で「理解」するのではなく、「体感」できるような映画だ。

各映画上映後には、ゲストを呼んでトークも行う。映画を観て語り合うことで、戦争とファシズムの記憶を現代日本に、大阪に呼び戻し、みんなで考える機会としたい。学生さん等が作った、オリジナル作品も併映する。(想田和弘)

全ラインナップと詳細↓
http://www.nanagei.com/movie/data/680.html

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