Tuesday, December 04, 2012

衆院選と自民党

約4か月ぶりに、ニューヨークに戻りました。と思ったら日本では衆院選が始まりましたね。

自民党が支持率でトップを維持していることが気がかりです。なぜなら、安倍晋三総裁は原発推進と改憲を掲げているからです。

安倍氏「原発新設も」自民総裁 規制委基準満たせば
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2012120102000094.html


改憲を次期衆院選の争点に 消極的な議員は退場を、自民・安倍総裁
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120930/stt12093019260008-n1.htm

しかも、改憲の内容は事実上の「基本的人権の剥奪」というとんでもないものを含んでいます。
http://togetter.com/li/296331

民主党にがっかりして、今度は自民党に、と考える気持ちは分からないではありません。しかし思い出して欲しいのですが、3年前、自民党があまりにダメだから、政権交代が起きたのです。そして、自民党が野党時代に反省して良くなっているのならいいのですが、実際には、地震国日本を原発だらけにした反省もなければ、思想的には極右化傾向も強いという点で、劣化すらしているように見えます。

そんな自民党が衆院選の支持率でリードしている。この現実が、非常に気がかりです。

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