Wednesday, July 01, 2009

『精神』質疑応答続行中

『精神』の上映(10:45/13:30/16:15/19:00*最終回英語字幕付)と質疑応答を東京・渋谷のシアター・イメージフォーラムで続行中です。質疑応答は7/12まで、毎晩19時の回の上映後に行っています。拙著『精神病とモザイク タブーの世界にカメラを向ける』(中央法規)も発売中。

日本各地の上映情報はこちらで。
http://www.laboratoryx.us/mentaljp/theater.php

7 comments:

  1. 山本真理と申します。「精神病」者です。
    最後のクレディッとに出てくる3名の死者のうち2名が自殺と聞いたのですが、本当でしょうか?

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  2. 山本真理さん
    そのように聞いております。

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  3. 山本眞理2:20 AM

    山本眞理です。
    お返事ありがとうございました。
    自己決定はわたしたちの基本的人権であり私も主張しているところですが、自由で、十分説明された上での同意というインフォームドコンセントの中身が気になるところです。

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  4. 山本眞理さん

    もちろん、そこで撮った映像が映画になるということを説明した上での撮影への同意です。10人中、8、9人が撮影に同意されない中、1、2人が応じてくださいました。

    亡くなったお二人が残念ながらとられた決断についてですが、映画を撮ったこととは無関係であると認識しております。

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  5. 山本眞理12:00 PM

    山本眞理です。この人数と期間で二名の自殺というのは多すぎると直感的に思います。

    撮影とは無関係と断言なさる根拠はおありでしょう。、さらにそれについてはプライバシー保護上明らかにできないとはおもいいます

    それでも最低限映画に出ていただいた方との契約書書式の公開ぐらいはひつようではないでしょうか?

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  7. 山本眞理さん
    拙著『精神病とモザイク タブーの世界にカメラを向ける』に詳しく書いたのですが、いわゆる撮影同意書にはサインしていただいておりません。撮る側と撮られる側が、債権者と債務者のようになってしまうことを危惧したからです。詳しくは拙著をお読みいただけると助かります。

    お二人が自ら命を絶たれたことは、僕にとっても本当にショックでした。お会いした印象では、病とうまく付き合われているようにも見え、まさかそのような選択をなさるとは、考えてもみませんでした。

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