Monday, February 23, 2009

MoMA's screening was a big success! MoMAでの上映、大盛況!

I was so happy to be able to introduce my film MENTAL to the NY audience at MoMA today. I was pleasantly surprised that the big theater with 450 seats was pretty much packed. The reaction from the audience during and after the screening was so NY - I love this city! Plus, there were so many friends in the audience! Thank you, guys, for coming!!!

今日のMoMAでの上映は、本当に楽しかった。450席もある大きな劇場がほぼ満席で、ちょっと驚いた。上映中も、質疑応答も、お客さんの反応がニューヨークらしく、やっぱりここが僕のホームなんだなって思ったなあ。友達も大勢来てくれて、久々の人にも会えて、嬉しかった。みなさん、ありがとうございました!

2 comments:

  1. Momaで映画見させていただきました。質疑応答までいたかったのですが、仕事があってどうしても出なければならなかったのが残念で、こちらを見つけてコメントさせていただいてます。

    監督の送るメッセージにすごく共感したのでそれをどうしても伝えたかったんです。

    日本は特に強くあるかもしれないそのカーテンなんですが、私もどの人たちにもありえるそのカーテンについてよく考える事があります。

    精神的な病を患う人たちはたくさんいて、病院へ行って診断を受けることでレッテルとなるようなこの社会にすごく疑問をもつんです。

    映画の中でもよくでてきましたが、健常者とそうでない人たちとの境めなんてないはずですよね。それは虫歯の人が歯意外はどこもわるくないのと一緒で、でも歯が悪いからその為に他の箇所に負担がかかって悪いところが出てきたりするのと似てると思うんです。そしてその虫歯の症状が出ないときはまったくの健常者とかわらないのです。
    私だって周りの友人だって、心がやんでるときは本当に自分がどうしようもなくなるぐらい気分が下がって何も手につかなくなることもあります。そのときの症状がずっと続いたら病院にかからないとならないかもしれないと思う事も何度もありました。これはごくありふれた事であるのにどうしてこんなに他人事化してしまうのでしょうか。

    身体的な体の部位の不健康なら差別はないのにどうして精神的な不健康には偏見があるのでしょうか。
    その偏見のせいで精神科の専門家にかかれず家で悩んでいる人たちのことを考えると心が痛みます。

    そういう意味で’せいしん’のような映画が出来た事はすごくうれしいんです。私は今ニューヨークで心理学のベンキョウをしており、将来そういう偏見の多いためメンタルケアが遅れている地域で心理カウンセリングなど広めて行けたらいいなと思ってます。親がパレスチナ人ということもあり、パレスチナでのメンタルヘルスケアや日本でのスクールカウンセリングなど、心のケアをもっとaccessibleにできたらな、と思っています。

    とてもいい映画を見させていただきました。ありがとうございました。

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  2. Equifinallyさん
    嬉しいコメントをありがとうございました。
    MoMAの質疑応答では話す機会がなかったのですが、僕も20歳のころ精神的に追い詰められ、自ら精神科に駆け込んだことがあります。

    燃え尽き症候群と診断されたので1週間眠りまくったら治ったんですが、縁遠いと思っていた精神疾患が実は身近だったんだなあと、180度見方が変わりました。

    同時に、みんなからは「精神科っていうのは、自分から駆け込むところじゃないだろう」と笑われ、歯が痛んだら歯医者に行くのに、どうして精神科に行くのはおかしいんだろうと、違和感を感じました。

    その経験が、映画のベースになっています。

    この辺の事情や撮影のいきさつは、5月に出版される本に詳しく書いていますので、どうぞ読んで下さいね。

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