tag:blogger.com,1999:blog-37796017.post8288435707504535730..comments2017-09-24T00:50:08.483-04:00Comments on 観察映画の周辺 Blog by Kazuhiro Soda: 下野新聞に『精神』の記事Kazuhiro SODAhttp://www.blogger.com/profile/10014469967701837906noreply@blogger.comBlogger1125tag:blogger.com,1999:blog-37796017.post-58201120641223177952010-11-28T10:50:34.181-05:002010-11-28T10:50:34.181-05:00『精神』見ました。お医者さんが素晴らしいからでしょう、いい雰囲気の所だなと感心して見てましたし、撮影...『精神』見ました。お医者さんが素晴らしいからでしょう、いい雰囲気の所だなと感心して見てましたし、撮影も見事でした。<br /><br />ただ個人的に思うのは、あくまで素晴らしい先生のもと、例外的な場面に立ち会えたのではないかということ。<br /><br />私事で恐縮ですが、私は想田さんと大学と学部同期で、個人的に名前も存じ上げてました。<br />私は入学2年目から失読症に近い状態になり、<br />保健センター?(駒場キャンパスの隅にありましたよね)のすすめで精神科デイケアに通った経験が<br />ありますが、そこでは「健常者」と「患者」を<br />医師やスタッフ自身が完全に分けており、それは<br />ショックを受けるほどでした(時代の違い?)。<br /><br />その個人的体験のせいでしょうか、映画レビューなどで、『「健常者」も「患者」も同じ』と少々安易に(失礼)論じていることには違和感あります。<br />現代では、世間的に比較的容易に論じやすくなった<br />とはいえ、いまだ根強い一線があるのだという認識も、前提として必要なのではと感じますし、<br />その言葉にし難い一線(『現実が苦しいなんて<br />「健常者」も「患者」も同じ』とか言われりゃ、その<br />通りだが、そういう苦しさではないと思うし、そこでも一線ひかれるのかなと)を、今度は撮ってみては?とも思いました。Takunoreply@blogger.com